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左翼暴動・過激派礼賛集

ここでは、全共闘や連合赤軍といった暴徒・テロリストを賛美した左翼の発言を掲載していきます。

【文中敬称略・肩書は当時のもの】


60年安保闘争の際の発言

・日高六郎【東京大学教授】
「全学連主流〈中略〉が、ただ自分の頭脳だけをたよって行動したそのはげしい独自性の主張は、戦後の進歩的運動がともすればおちいりがちであった画一主義的な思考・行動様式の枠を破るものとして、深い意味があった。」
「彼らは、独自行動を主張する点では日本の左翼運動にあたらしいページをひらいた。」

出典元:日高六郎『一九六〇年五月一九日』(1960年)より

・鶴見俊輔【評論家】
「全学連そのものは、すごくまじめで、金もなくて世界的規模でどの国家権力のひもつきでもない。その理論は困ったことを含んでいるにしても、かれらの独立的精神と積極的な行動とは非常に運動を助けたと思う。」
出典元:1960年10月号『世界』


羽田闘争の際の発言

・岩田弘【立正大学教授】
「若者のささやかな棒切れと石コロと一人の犠牲者と警察車のあげる黒煙が、日本の支配者に対する国民大衆の不同意と抵抗を代弁することによって、世界の民衆に対する、とりわけベトナム民衆に対する日本人の名誉と良心を救った。」
出典元:1967年10月22日号『朝日ジャーナル』

・高見圭司【社会党青少年局青年対策部長】
「反戦青年委員会の行動のあり方は、全般的情勢が停滞しているなかで抗議闘争としての範囲のなかでもできるかぎり可能な戦術を追求し、その帰結として現地羽田における抗議闘争にとりくんだ。」
「われわれは反戦青年委員会の闘いを突破口として、この青年の統一戦線をめざし、〈中略〉全党の同志の協力を期待してやまない。」

出典元:1967年12月号『月刊社会党』より


佐世保闘争の際の発言

・横山敦男【社会党山口県本部書記長】
「佐藤政府、あるいはそれの代弁者である国家権力、警察権力の暴力と闘うには、具体的に、あのこん棒と闘うには、それに見合うわれわれの防衛的な角材も必要であると私は思うのであります。」
「彼ら
(引用者注:過激派のこと)が強力な味方であるということについては、明確に私はそうだと思うのです。したがって、われわれは彼らを支援すること、これが学生の行動を勇気づけ、学生の力を倍加し、全体としてわれわれ平和民主勢力の力を高め、このことが決定的に日米反動どもに脅威を与える。」
出典元:1968年1月24日、社会党大会での発言

・井岡大治【社会党国民運動局長】
「三派全学連(引用者注:解放派・社学同・中核派の三過激派によって結成された組織)は共産党のいうように反革命勢力と規定せず、このエネルギーを引きだし、たたかうなかで具体的行動を党の同盟軍として位置づけていきたい。」
出典元:1968年2月4日、社会党大会での発言

・岩井章【日本労働組合総評議会事務局長】
「三派全学連の問題について一言いえば、三派を敵だとすることを、エンタープライズ闘争の現地、佐世保あたりでやったけれど、それはわれわれとしては反対なんだ。」
「共産党のように三派全学連は敵だというようなことは絶対にいってはいけない。」
「北小路君
(引用者注:中核派の幹部だった北小路敏のこと)とは所属する団体はちがうけれど、目標はおなじなんだからともにやっていきたいと思う。」

出典元:1968年7月号『現代の眼』より


一連の全共闘事件の際の発言

・江田三郎【社会党書記長】
「彼ら(引用者注:過激派のこと)がどういう行動をしているかということよりも、かれらが何を感じているかを理解することがたいせつだ。」
出典元:1969年1月1日『社会新報』より

・小田実【作家】
「安田講堂をめぐるたたかいのなかで学生たちが用いたさまざまな手段は決して暴力ではなく、抵抗権の自然な発現であるということ。」
出典元:1969年3月号『世界』

・羽仁五郎【歴史学者】
「ぼくはその『霞が関占拠』のスローガンの発表を見たときに、非常にレヴェルの高い政治的決定だと判断した。それ以前に革マル派の学生がアメリカ大使館にデモをかけたが、あれも、外国の新聞にはずいぶん大きくでていた。今度の4・28闘争(引用者注:いわゆる「沖縄デー」のことで、沖縄と本土の分離が決定的となったサンフランシスコ条約発効の日のこと)の国際的な反応はまだ十分知られていないけれども、ぼくはかなり、国際的にも大きな事件だと思う。」
「六〇年闘争に参加した人たちが、いま社会的に非常に有力な地位で活動しているということだ。これは現に北小路君
(引用者注:対談した相手である北小路敏のことで中核派の幹部 だった)もそうだし、こういった厚い層は日本ではじめてでてきたのではないか。」

出典元:1969年7月号『現代の眼』より

・中島誠【文芸評論家】
「全国全共闘連合の誕生について書くことにより、私は観察者から同伴者へ、さらに闘う運命の共同体の、世代を超えた任務分担を、半ば永遠に自己のものとして負わなければならないだろう。なぜなら、全国全共闘連合とは、六〇年代後半から七〇年代へかけての歴史の必然によって誕生しつつ、同時に生まれた瞬間から歴史の過渡性を、その論理と思想と組織の全内容にはらまねばならないものと私には見え、しかも歴史の時空を七〇年代へ向けて、非常に長期な展望を約束されているという、全く新たな具体的な行動複合体の実在であるからだ。」
「この連合体は、七〇年安保に対決するものであるとともに七〇年代を生きぬくはずのものである。」

出典元:1969年9月21日号『朝日ジャーナル』

・清水太吉【立正大学教授】
「六七年十月羽田闘争に始まる一連の諸闘争は、六〇年安保闘争以後、頽廃と後退を続けてきた反体制運動にとって大きな衝撃力となった。それは単に、ヘルメットとゲバ棒の登場といった現象面に限られるものではない。それら一連の諸闘争の意義は、六〇年迄の萌芽的思想、運動を継承発展させ、市民主義者まで含めた反体制運動に大きな流動状態を作り出した点にある。」
出典元:清水太吉、水戸巌他『討論70年をどうする』(1969年)より

・水戸巌【東大原子核研究所助教授】
「今みたいに羽田以後の闘争ね、まあ角材、ゲバルト、それを持つに至った思想というものがあると思うんだけれど、それがしかも大衆的にここまで成長し得た。」
出典元:清水太吉、水戸巌他『討論70年をどうする』(1969年)より


浅間山荘事件の際の発言

・水戸巌【東大原子核研究所助教授】
「本来、彼らをこんな行動にまで追い込んだ政府、警察にすべての責任があるのに、権力の巧みな世論指導によって、すべて彼らに続こうとする同類の青年たちの責任にされている。そのことに私は黙っておれないのですよ。彼らだって、最初はごく普通のデモをしていたのです。それが、赤軍だ、京浜安保だというだけで尾行がつくようでは、彼らもエスカレートせざるをえないのではないか。」
出典元:1972年2月23日、軽井沢で発表した抗議声明より

・田英夫【社会党参議院議員】
「赤軍派を非難する声があるが、幕末明治維新を御覧なさい。正義のための殺人もあれば暗殺もある。水戸の天狗党は維新に先駆けて決起し、結局幕府のために死刑になったが、全ては歴史が審判する。」
出典元:1972年3月16日「金原二郎ショー」より

・丸山照雄【身延山久遠寺住職
「(現代という悪に)抵抗し、反抗し、拒絶する全ての行為は『善』であり『正義』であろう。それが私の宗教的立場である。」
出典元:1972年3月20日号『週刊読書人』より

・松本一美【日本赤色救援会会員】
「軽井沢・あさま山荘における連合赤軍五戦士による、それ自体は追いつめられたところから半ば偶発的なものとして開始されたにせよ、日本における階級闘争史上かつてなかった銃による帝国主義軍隊―機動隊との戦いに、われわれはこの偉大さの前に率直に頭を下げ、彼らの革命性・英雄性・献身性を無条件に支持し、支援した。この戦いの重みをわれわれは決して忘れないだろう。」
「連合赤軍の武装のリアリティを断固継承しよう。われわれはあさま山荘における銃撃戦の革命性を高く評価する。」
「豊臣秀吉の『刀狩り』によって武装解除されて以来、帝国主義戦争の時代を除いてほとんど武器らしい武器を手にすることなく封建支配からブルジョア支配の下で権力に抗しつつもなすがままにされていた日本の人民がほんの一握りの者ではあれ銃を手にして立ち上がったということは全くすばらしいことなのだから。そして、それはとりもなおさずわれわれの到達しえた最も高い地平なのだから、われわれは全力を上げて教訓を学び取ろう。人民の武装の為に、<人民の軍隊―人民>の団結の為に。」
「自衛隊を襲うこと、警察、交番等々を爆破すること、そういう闘争は、革命戦争の発展のために擁護されなければならない。」

出典元:1972年5月号『現代の眼』より

・丸山邦男【社会評論家】
「リンチ事件だけを取り上げて批判することはできない。たとえば、直接には手を下さないで、連日、大量殺人を続けている自動車メーカーや公害企業の残虐さと比べたらモノの数ではない。」
出典元:1972年5月号『現代の眼』

・羽仁五郎【歴史学者】
「権力をもっているものが人民を隅に追い込んでいった結果、そこに発生したことがらの全責任は権力を握っている側にあるんですよ。」
「正義は虐げられている側、抑圧されている側、つねに少数の側にある」

出典元:1972年5月号『諸君!』


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